7月からスタートTOKYO MX『それゆけ!!63ANGEL!!』

 お笑い芸人の大久保佳代子とカンニング竹山が16日、六本木のエンターテイメント・ショークラブ『63Angel(旧バーレスク東京)』で行われたTOKYO MXテレビ新番組『それゆけ!!63ANGEL!!』の制作発表会に登壇した。

 7月から63Angel(ろくさんえんじぇる)のダンサーによる番組がスタートし、大久保と竹山はMCとして出演。総合演出は、『極楽とんぼのとび蹴りゴッデス』『おねがい! マスカット』などを手掛けた、マッコイ斉藤氏が務める。

 セクシー衣装に身を包んだダンサーたちが登場すると、大久保は「いいですね。朝からほぼ裸」とコメント。収録を終えての感想として、「ほとんどバラエティをやったことがない子なので、ほぼ素人で面白くなかった」と苦笑したが、「ショータイムをやっているだけあって、サービス精神だったり、振り切り方はすごかった。可能性は感じているので、すごいものがもしかしたらできるかもしれないし、本当につまらない番組が続くかもしれない」と語った。

 竹山は「バラエティの要素は0点に近いけど、たしかにダンスはすごい集団」と期待。「スターになりそうな予感はプンプンしています。この子たちと成長していって、スターにしていきたいと思っています」とアピールした。

 ダンサーを代表してみれいは、「バラエティ初経験の子ばかり。でも、女の子一人ひとり個性があって、いい女がそろっているのが自慢ポイントです」と笑顔。「私の野望は、この番組をきっかけに、流行語大賞いけるんじゃないかと思っているので、狙っていきたいと思います」と意気込みを語った。

 マッコイ氏は、「深夜番組の最高峰を目指して頑張る。鍛えに鍛えて、恵比寿マスカッツ超え。この子たちにはダンスという武器がある。そこにお笑いが加わったら負けないでしょう」と太鼓判。さらに「秋元康には負けねえからな!」「佐久間宣行、出てこい」と宣戦布告していた。ENCOUNT編集部