一等前後賞合わせて最大5億円が当たる「ドリームジャンボ宝くじ」の販売が、8日から全国一斉に始まりました。

そして、おいしいものを思いっきり楽しもうと、県内の逸品を集めた物産展も人気を集めていました。

「大黒様の宝くじ」で知られる、いわき市の「平一町目宝くじセンター」では、一等前後賞合わせて、最大5億円が当たる「ドリームジャンボ宝くじ」の販売が始まると、高額当選を願い、さっそく買い求める人の姿がありました。

■購入した男性は

「(当たったら)自分の好きな車を買います、ロールスロイスね」

■購入した男性は

「毎年買っているんだけど、いつもかすっているの。【Q物価高については?】(宝くじが当たれば)少しは楽できるかな」

いまは物価高で節約意識も高まっていて、宝くじを当てて、少しでも家計の負担を減らしたいという方も多いかもしれませんね。

節約を意識せず、好きなものを買うというのも大きな夢ですね。

今回は、収益金の一部が能登半島地震の被災地支援に役立てられるとということです。

「ドリームジャンボ宝くじ」の販売は、6月7日までで、抽せんは6月20日に行われます。

郡山市のうすい百貨店では、22回目の開催となる、今回の「ふくしま県の物産展」には、45の店が出店しています。

イチゴのスイーツや柳津名物の「あわまんじゅう」、さらには「串かつ」に…「海鮮弁当」と、県内自慢のグルメなどが一堂に集まりました。

■訪れた人は

「物産展は結構来るので、福島県のものを見てみたいと思って来ました」

■訪れた人は

「【Q物価高で節約志向の世の中だが?】もともとこういう物産展は好きなので、こういう時だけは思い切って」

会場には、県産の規格外の野菜や果物を有効活用したジェラートも販売されているということです。

日頃の節約意識はあると思いますが、いろいろな県産グルメを思い切って楽しむというのも良いリフレッシュになるかもしれません。

■うすい百貨店催事課 薄井仁郎さん

「なかなか現地でしか買えない商品もたくさん入っているので、たまにはちょっと贅沢していただくというような形でも物産展を使っていただければと思います」

「ふくしま県の物産展」は、5月13日まで開かれます。