23日朝、福島第一原発で男性作業員が足場から、足を踏み外して転倒し、骨盤を折るなどの大けがをしました。

大けがをしたのは、東京電力の協力企業で働く60代の男性作業員です。

東京電力によりますと23日午前8時45分ごろ、コンクリートや金属などのがれきを保管する貯蔵庫の近くでコンクリートの供給作業をしていた男性作業員が、高さ1メートルほどの足場から足を踏み外して、転倒しました。

その後、救急車で県内の医療機関に搬送され、骨盤を折るなどの大けがだということです。

東京電力は、事故が起きた経緯などについて調べることにしています。