西郷村のいわゆる「盛り土問題」で、実際に土砂を盛った実行役とみられる男が森林法違反の疑いで、逮捕されました。

森林法違反の疑いで逮捕されたのは、茨城県牛久市の会社員=森田和己容疑者です。

警察によりますと、森田容疑者は、5月23日に逮捕された長嶺嗣義容疑者らと共謀し、1ヘクタールの規模を超える土砂を西郷村の民有林に持ち込み、無許可で盛るなど開発行為をした疑いです。

森田容疑者は、長嶺容疑者の会社の従業員で、実際に土砂を盛っていた「実行役」とみられています。

調べに対し、森田容疑者は、「違法ではないと思っていた」と容疑を否認しているということです。