5月26日、郡山市の「イトーヨーカドー郡山店」が閉店しました。

跡地では、同じグループ企業の「ヨークベニマル」が、来年2月に新たなショッピングセンターをオープンする方針です。

イトーヨーカドーを運営する親会社は、採算のとれない地方店舗を削減する方針を示していて、5月6日の福島店に続き、26日は、郡山市の「イトーヨーカドー郡山店」も閉店の日を迎えました。

「イトーヨーカドー郡山店」は、1989年のオープン以降、市街地のにぎわいづくりの一翼を担ってきましたが、たくさんの人たちに惜しまれながらその歴史に幕を下ろしました。

■利用客は

「最後の日だったので、自分が小さい頃からの思い出だった。きょうは子どもたちと一緒にきました。(閉店して)これから買い物どうしようという感じですね」

■利用客は

「友達と遊ぼうとなったらここで集まり、なにかが起きるのでとても思い出がある良いところでした」

福島県内から完全撤退となるイトーヨーカドーですが、郡山店については、同じグループ企業の「ヨークベニマル」が、2025年2月に新たなショッピングセンターをオープンする方針です。

一方、福島店については、跡地の利活用も含め、具体的な方針は示されていません。