パソナ<2168>はストップ安売り気配。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業利益は46.7億円で前年同期比56.2%減となり、上半期の同40.9%減から減益率が一段と拡大へ。据え置きの通期予想100億円、前期比30.4%減には下振れ懸念が強まる状況へ。ベネワン株売却に伴い、28年5月期まで5期にわたって特別配当60円を実施と発表。つれて、24年5月期年間配当金は従来計画35円から75円に引き上げだが、約1120億円の売却益計上の割には、特別配当の水準は低いとの見方も。