東急建設<1720>は大幅続伸。前日に24年3月期の業績修正を発表している。営業利益は従来予想の62億円から82億円、前期比60.6%増に上方修正。開発事業の撤退に伴い過年度に計上した不動産事業等損失引当金が減少したことで、不動産事業等総利益が増加。また、研究開発等の費用発生が想定よりも後ろ倒しになり、販管費も減少したもよう。年間配当金は自己資本増加見込みによって従来計画の36円から37円に引き上げている。