キャスター<9331>は23日、オルツと、生成AIを活用したプロダクト開発及びサービス運用を主な内容とする合弁事業を組成する取引に関する、基本合意書を締結することを発表。



同社は、フルリモートワークで組織運営を行い、リモートワーカーを活用したBPO・人材事業を運営している。オルツは、生成AI、独自開発LLM及び音声認識技術をはじめとするAI要素技術を保有し、それらを活用した多くのAI Productsを開発・提供している。



両社は、同社がこれまで培ってきたフルリモートワークを前提としたプロダクト開発に関する知見とオルツの有するAI要素技術とを組み合わせることで、生成AIを活用したプロダクト開発及びサービス運用を主な内容とする合弁事業を組成し、事業展開を行うことを目指す。



同取引の実施に際し、同社の子会社として新会社を2024年9月を目処に設立し、合弁事業を実施することを予定している。オルツより現物(ライセンス及び技術)供与が行われる予定であり、供与された現物に関しては、DES(Debt Equity Swap)により、資本に転換される予定である。