第28回世界レフティゴルフ選手権はベトナム・ダナンで開かれ、福島県郡山市の東日本ダイワ社長、安藤元二さん(72)がスーパーシニアの部(70歳以上)で2位となった。

 6日間の日程で日本代表25人を含む207人が出場した。年代別に3部門が設けられ、18ホールストロークプレーで休養日を挟んだ4日間のスコアを競った。

 気温35度の猛暑の中、安藤さんは我慢強くプレーした。2位は「5、6回目」という出場で最高成績だ。

 20代からゴルフを始めた。日本レフティゴルフ協会福島支部の副支部長兼事務局長を務める。「左利きだから全日本や国際大会に出られる」と競技の魅力を語る。

 世界選手権では国内外の選手と交流を深めた。「左利きの絆、つながりを感じた」と充実した表情を見せ、英国で開催される次回大会にも意欲を示した。

 日本レフティ協会福島支部は会員を募集している。問い合わせは安藤さん(東日本ダイワ)へ。

(郡山版)