気象庁は26日午前、台風1号が発生したと発表した。

28日には、台風から離れた本州でも警報級の大雨となるおそれがあり、注意が必要となる。

フィリピン付近にあった熱帯低気圧は26日午前に台風1号になり、ゆっくりとした速さで北上している。

今後、進路を次第に東寄りに変え、29日水曜日ごろには暴風域をともなって沖縄県の大東島地方に接近するおそれがある。

また、台風の北側には前線が停滞していて、26日夜には九州で雨が降り出す。

28日には、西日本や東日本の広い範囲で警報級の大雨となるおそれがある。

台風1号は本州への上陸はないとみられるが、前線の影響での大雨には注意が必要となる。