引退後も錆びつかないシュート技術披露

 元日本代表FW大久保嘉人氏が自身のSNSを更新。「シュートは力抜いてボールの芯を捉えればボールに力伝わって良いシュートが打てるよ」と綴り、右足でシュートを打ち込む1本の動画を公開した。軽く振り上げた右足から放たれたボールの威力に「軽く蹴ってこれ」「これで何キロだ」とファンから驚きの声が寄せられている。

 大久保氏は2001年にセレッソ大阪でJリーグデビューを飾り、以降はマジョルカ(スペイン)、ヴィッセル神戸、ヴォルフスブルク(ドイツ)、川崎フロンターレ、FC東京、ジュビロ磐田、東京ヴェルディを渡り歩き、古巣のC大阪に復帰した2021年シーズン限りで現役引退を発表した。

 現役時代には2013年から史上初の3年連続Jリーグ得点王に輝くなど、点取り屋として活躍。そのシュート技術は引退からおよそ2年半が経った今も錆びついていないようだ。自身のX(旧ツイッター)にはゴールに向かって右足でシュートを放つ自身の姿を収めた1本の動画がアップ。何より際立つのはその威力だった。

 軽い助走から右足でミートされたボールは、糸を引くように伸びながらゴールネットへ。「シュートは力抜いてボールの芯を捉えればボールに力伝わって良いシュートが打てるよ」とXのポストに綴った言葉どおり、説得力に満ちた一撃を突き刺している。

 このシーンが反響を呼び、ファンからは驚きの声が続々。「軽く蹴ってこれ」「エグい」「これで何キロだ」「やばすぎ」「軽く蹴ってるのに伸びが凄い」「20代のバリバリの時の試合の本気だとやべーな」といった声が並び、熱視線が注がれていた。

FOOTBALL ZONE編集部