韓国代表は26日、FIFAワールドカップ2026アジア2次予選兼AFCアジアカップサウジアラビア2027予選でタイ代表と対戦し、3-0の勝利をおさめた。この結果、韓国代表のアジア2次予選突破は見えたが、まだ気が抜けないようだ。6月の試合は最終予選へ向けて重要になると、韓国メディア『ニュース・ワン』が報じている。

 今年2月の時点で、日本代表はFIFAランキングでアジア首位の18位、イラン代表がアジア2番目の20位だ。それに続き、アジア3番目は22位の韓国代表で、オーストラリア代表がアジア4番目の23位となっている。韓国代表は6月にシンガポール代表と中国代表の2連戦を控えており、オーストラリア代表はバングラデシュ代表とパレスチナ代表の2チームと対戦する予定だ。これらの結果次第で、韓国代表とオーストラリア代表のFIFAランキングの順位が入れ替わる可能性がある。

 アジア最終予選において、このFIFAランキングをもとに、グループの組み合わせが決まる。同メディアはアジア上位3チームのうち、2チームは日本代表とイラン代表が占め、残る1枠を韓国代表とオーストラリア代表が争うと考えているようだ。パク・チャンハ解説委員は「2番のポットに行けば、避けたい日本代表やイラン代表と対戦しなければならない可能性が高くなる。もし、日本やイランと同じグループに属し、3番のポットでイラク、4〜5番のポットで最近上昇傾向にある中東チームと対戦すれば、厳しい日程が予想される」と述べ、韓国代表のアジア3位維持は重要との見解を示した。

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