UEFAヨーロッパリーグ(欧州EL)準々決勝2ndレグ、ウェストハム対バイエル・レバークーゼンの試合が現地時間18日に行われ、試合は1-1の引き分けに終わった。しかし、2戦合計3-1でレバークーゼンの準決勝進出が決定。レバークーゼンのシャビ・アロンソ監督が英メディア『TNTスポーツ』を通じ、無敗記録に言及している。

 アロンソ監督はパトリック・シックやアレハンドロ・グリマルド、ネイサン・テラなどを先発起用。13分には、ジャロッド・ボーウェンのクロスにマイケル・アントニオが頭で合わせ、ウェストハムに先制点が入る。追いかける展開になったレバークーゼンは89分、ヨシプ・スタニシッチのアシストからジェレミー・フリンポンがゴールを決めて同点に追いついた。試合は1-1の引き分けに終わり、レバークーゼンが2戦合計3-1で準決勝進出を決めている。また、レバークーゼンの公式戦の無敗記録が44試合に更新された。

 試合後、同メディアを通じ、アロンソ監督は「ウェストハムには本当に良い選手と素晴らしいエネルギーがあり、彼らは称賛に値する。レバークーゼンに対し、彼らのプレーは全く違うものだった。厳しい状況でも弱い心を見せないことは非常に重要だ。ELで勝ち進んで準決勝へ進み、さらに先へ進みたいのなら、90分間を常にコントロールできないと踏まえた上で困難な状況にも対処する必要がある。レバークーゼンは厳しい状況に耐え、それを乗り越えた。それが2点目、3点目を許さなかった鍵だ。勝ち進む事ができて嬉しい。ELでは、いつも厳しい瞬間がある。無敗記録は良い仕事の結果だ」と語っている。

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