レアル・マドリードに所属する19歳のサッカートルコ代表MFアルダ・ギュレルが、トニ・クロースとルカ・モドリッチとの関係性を明かした。スペイン『Marca』が、トルコのTV局『Sportskafa』のインタビューを引用して現地時間29日に伝えている。

 ギュレルはフェネルバフチェの下部組織から2021年にトップチームへ昇格。2023年7月にレアルへ完全移籍となった。19歳ながら、トルコのA代表でもプレーしており、将来を嘱望されているMFである。

 そんなギュレルはインタビューで「クロースとモドリッチを彼らの名前で呼ぶことができない。彼らへのリスペクトを欠いているように感じるからね。僕はトニとルカを兄貴と呼ぶ。だから彼らも僕のことを兄弟と呼び始めたんだ」とクロースとモドリッチとの関係性を明かした。

 さらに、同インタビューでギュレルは「彼らは僕をアビと呼ぶんだ。僕はルカがアビと呼んだ時に驚いた。なぜなら、彼らはアビの意味を知らないからね(アビはトルコ語で兄弟の意味)」とコメントした。

 偉大な先輩2人と良い関係性を築いている”アビ”は、これからレアルでどんな成長を見せることができるのだろうか。レアルでの将来に期待したい。

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