ヘルナンデス氏がストライク&ボール判定を「21度ミス」…米メディア伝える

■パドレス 6ー3 ブリュワーズ(日本時間17日・ミルウォーキー)

 メジャーリーグのベテラン審判員が、批判を浴びている。16日(日本時間17日)の試合で球審を務めたが、ストライクとボールの判定でミスが21度あったと米メディアが指摘。ファンは「彼はなぜまだ審判をやっているんだ」「MLBが彼を手元に置いておく理由は何だ」と声をあげている。

 批判の的になっているのは62歳のエンゼル・ヘルナンデス審判員。ミルウォーキーで行われたブルワーズ対パドレスでジャッジしたが、米データ会社「コーディファイ・ベースボール」は公式X(旧ツイッター)に「エンゼル・ヘルナンデスはストライク&ボール判定を21度ミスした」と綴った。

 この指摘に、ファンも辛辣。「レジェンド。彫像を建てよ」「このシステムがいかに壊れているかを、彼が証明している」「この男は2024年にまだ職を手にしているのか」「審判はやったことないけど、私の方がうまくやれる気がするよ」「職場で1日に21回ミスしたら、私なら確実に解雇される」「マジで辞めさせろ」とコメントが並んだ。

 ヘルナンデス氏を巡っては、その判定が度々話題になる。今季も4日(同5日)にタイガース対メッツで打者が死球をアピールした一投をファウルと判定。疑問の声が殺到した。7日(同8日)のヤンキース対ブルージェイズでは真ん中付近の球をボール判定。話題になっていた。(Full-Count編集部)