延長10回に殊勲の同点打…一塁ベース上で吠えた

■ドジャース 4ー3 ブレーブス(日本時間4日・ロサンゼルス)

 ドジャース大谷翔平投手が3日(日本時間4日)、本拠地・ブレーブス戦に「2番・指名打者」で出場し、1点を追う延長10回に執念の同点打。11回のサヨナラ勝利に貢献した。殊勲打の際に一塁ベース上で両腕を突き上げ吠えた。ファンは「WBCの時みたいでかっこいいな!」「WBCを思い出す」と声をあげた。

 大谷は1点を追う延長10回1死二塁で、エンゼルス時代に一緒にプレーしたイグレシアスの低め変化球をとらえてセンター前に運んだ。同点の殊勲打に大谷自身も興奮。一塁ベース上で両腕を突き上げ吠えた。さらに右腕を振ると、クレイトン・マッカロー一塁コーチとは強めの「ヘッド・バンプ」だ。

 昨年のWBC準決勝メキシコ戦。大谷は1点を追う9回に二塁打を放つと、ベース上で「Come On!」と絶叫。チームを鼓舞し、サヨナラ勝利を導いた。それを彷彿とさせるシャウトにファンも続々反応した。

「カッコ良すぎ笑」「まじかっけええ惚れる」「WBCの時みたいだ」「すごい気迫」「みんなも」「盛り上がるよな」とSNSにはコメントが並んだ。サヨナラ劇を呼んだ1本。ファンも大興奮だった。(Full-Count編集部)