◆ソフトバンク―西武(18日、みずほペイペイドーム)

 ソフトバンクが足技を生かし初回に先制に成功した。

 初回先頭の周東佑京、野村勇が連続四球で出塁する。1死から山川穂高の初球から俊足コンビがダブルスチールを仕掛け二、三塁にチャンスを拡大させることに成功すると、山川の三ゴロ間に走者一人が生還し、先制に成功した。

 山川が打点を挙げた試合は16勝1分けと〝無敗神話〟を誇る。17日の試合後も「僕が、例えば打点を挙げたときに、なんかチームとして今日勝つんじゃねっていう雰囲気になってくれるのであればうれしい」と語っていたが、チームを〝吉兆〟をもたらす先制劇となった。