ドジャースはオフも、エンゼルス本拠地に行ってみると日本人を見かけず

■ロイヤルズ 10ー4 エンゼルス(日本時間10日・アナハイム)

 ドジャースの大谷翔平投手のバットが止まらなくなっている中、昨年まで在籍していたエンゼルスは苦しい状況が続いている。9日(日本時間10日)に本拠地でロイヤルズに4-10で大敗を喫し、14勝24敗で借金10の地区4位。戦績が芳しくないだけではなく、日本からのファンの姿も見かけなくなってしまった。

 この日、ドジャースは久しぶりのオフ。エンゼルスが本拠地を置くアナハイムはロサンゼルスからほど近いため、大谷を見るために訪れた日本のファンが立ち寄ってもおかしくはないだろう。しかし、実際に行ってみると、昨季までは必ずと言っていいほどいた日本のファンの姿は、ほとんど見かけなかった。

 このようになってしまったのは、大谷が移籍してしまったことに加えてチーム状況も影響しているだろう。負けが込んでいるだけではなく、マイク・トラウト外野手が左膝を痛めて負傷者リスト(IL)しておりスター不在。チームストアには大谷のMVP受賞記念グッズのみが、どことなく悲しげに残されたいた。

 SNS上では、エンゼルスを応援するファンも見られるが、現地まで行くかどうかは別問題。「そりゃ大谷翔平おらんとキツいでしょうね。よほどエンゼルスファンじゃないと行かないと思う」「だから大谷の1000億円はけっして高くはないのですよ」「なんでや! 行けよアナハイム!」との声があがっている。(Full-Count編集部)