5月に入って9本目の本塁打と誰も止められない状態、OPSはついに大台1超え

■ヤンキース 5ー0 マリナーズ(日本時間24日・ニューヨーク)

 ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が23日(日本時間24日)、本拠地で行われたマリナーズ戦で15号ソロを放った。4月は不調だったが、5月に入って9本目の本塁打と誰も止められない状態。2戦連発でメジャー3位につけている。

「3番・中堅」で先発出場すると、3回1死走者なしの第2打席で好投手のカスティーヨを捉えた。2ボールから真ん中に入ったチェンジアップを強振。右中間への大飛球は、ブルペンに吸い込まれた。2打数2安打2四球の大暴れだった。

 本塁打では単独トップのカイル・タッカー(アストロズ)まで2本差の3位。ドジャースの大谷翔平投手には2本差をつけた。3、4月は31試合で打率.207、6本塁打、OPS.754にとどまり心配されたが、ついにOPS1を超え1.027まで上げた。

 二塁打でも大谷と並ぶ17本まで伸ばし、メジャー2位に浮上。SNS上では、日本のファンからも驚きの声があがっている。「いつの間にそんな打ってたんや」「最初の不調がウソみたい」「開いた口が塞がりません」「完全覚醒だなこりゃ」「史上最強打者」「エグすぎ」といったコメントが寄せられている。(Full-Count編集部)