PC版『Ghost of Tsushima Director's Cut』の動作要件が公開、さらに、協力型マルチモード「Legends/冥人奇譚」がクロスプレイに対応することが明らかにされました。

最新世代のハイエンドから旧型ローエンドまで幅広く対応、より綺麗になった対馬でのお侍の戦いを堪能あれ!
Nixxesのチームはできるだけ多くのプレイヤーに素晴らしい体験を提供できるよう努め、 古いハードウェアだけでなくハイエンドPCでも快適に動作させることを目的として、さまざまなグラフィックプリセットを用意したとのこと。実際に、720P30FPSの最小設定から4K60FPSの超高設定まで幅広いハード構成に対応しているようです。

全体的には超高設定でも「Core i5-11400」「AMD Ryzen 5 5600」とミドルレンジでも十分で、解像度に応じて必要となるGPU性能が変化していますが推奨要件からしても比較的負荷は軽めと言えます。GTX960といえば9年前の製品で、そのようなGPUでも動作するというのは少し驚きです。さすがPC移植に定評あるNixxes Softwareの面目躍如といったところ。

クロスプレイでは、Windows PCプレイヤーは、PlayStation 4とPlayStation 5のプレイヤーとチームを組むことが可能。ゲーム内のボイスチャットでコミュニケーションできます。なお、レジェンズモードにアクセスするには、PlayStation Networkアカウントにサインインする必要があるとのことです。

また本作は、PC版PlayStationタイトルとして初めて、フレンドリスト、トロフィー、設定、プロフィールを含む新しいPlayStationオーバーレイを採用。この機能はWindows PCでも利用可能で、ゲーム内メニュー、またはキーボードのショートカット「SHIFT +F1」を押すことでアクセスできるとしています。

PC版『Ghost of Tsushima Director's Cut』の発売までほぼ1ヶ月、ウルトラワイドやトリプルモニター、また多くの超解像技術にも対応しより綺麗になった対馬の風景が楽しみですね。



UPDATE(2024/04/18 8:41): スペックにまつわる表現に誤りがあったため、本文を修正しました。コメント欄でのご指摘、ありがとうございました。