◇米国女子◇コグニザント ファウンダーズカップ 3日目(11日)◇アッパーモントクレアCC (ニュージャージー州)◇6536yd(パー72)

16位から出た西郷真央が1イーグル4バーディ、2ボギーの「68」で回り、通算7アンダーでトップ10圏内に浮上してホールアウトした。

2番(パー5)でイーグルを先行。4番、8番(パー3)と2つのボギー直後にはいずれもバーディを取り返すバウンスバックを決めた。後半は最終18番などシビアなパーパットを何度も決め、「パッティングがすごく良かったので、スコアをまとめることができたんじゃないかな。最後もなかなか長いパーパットだったんですけど、決めきることができた」と振り返った。

日本勢では6位スタートの畑岡奈紗が「73」とスコアを落とし、トータル3アンダーに後退。「70」で回った吉田優利が2アンダーと順位を上げ、笹生優花は1アンダー、西村優菜は2オーバーで最終日を迎える。

優勝争いは最終組をプレーするローズ・チャンとマデレーネ・サーストレム(スウェーデン)がそろって18アンダーまで伸ばし、後続を大きく引き離して終盤に入った。