AEWコンチネンタル王者オカダ・カズチカが現地時間17日、AEWダイナマイトに登場。ヤングバックス(マシュー・ジャクソン&ニコラス・ジャクソン)とのThe Eliteトリオで、ペンタ・ゼロ・ミエド&ダニエル・ガルシアと組んだPACとの前哨戦を制した。

 先週、オカダはPACの挑戦を受諾し、4・21『ダイナスティ』でのコンチネンタル王座防衛戦が決まった。この日、6人タッグによるPACとの前哨戦に登場。開始早々、ヤングバックスと3人がかりでPACにストンピングを連発したオカダは、ミエドが攻勢に出てもフロントハイキックで鎮圧。ガルシアには低空ドロップキックを見舞った。

 その後、PACがジャーマンでヤングバックスをなで斬りにし、コーナー最上段からのケブラーダを発射。挑発を受けたオカダはPACと向き合うと、リバースネックブリーカーを決めた。終盤にはPACとエルボー合戦で火花。トラースキックを食らって動きが止まったが、シューティングスタープレスを不発に終わせると、最後はヤングバックスがダブルトラースキック、オカダがレインメーカーの連続攻撃でたたみかけてガルシアから3カウントを奪った。

 オカダがPACとの前哨戦に快勝。タイトルマッチ前日となる4・20AEWコリジョンでは再びヤングバックスとのトリオでPAC&FTRと激突する前哨戦も決まった。