自転車の利用者に交通安全への意識を高めてもらおうと、5月10日に県内で一斉交通指導取り締まりが行われました。

石川県警では5月を「サイクルマナーアップ強化月間」と定めていて、自転車の利用者に対し交通ルールを守るよう呼びかけています。

10日は県内50路線で一斉に交通指導取り締まりを行いました。

このうち野々市駅前では白山警察署の警察官らが自転車通勤の人や学生にヘルメットを着用することなどを呼びかけました。

10日の取り締まりで、一時不停止など210件の指導警告がありました。県内では去年自転車に関連する交通事故が299件発生し、1人が死亡しています。

県警では引き続き自転車のマナーアップを呼びかけていくとしています。