1日午後、北海道北見市の国道で、50歳の女性が運転する大型バイクが転倒し、女性が肩の骨を折る重傷を負いました。

 1日午後2時ごろ、北見市留辺蘂町(るべしべちょう)の国道39号線で大型バイクが単独で転倒しました。
 この事故で、大型バイクを運転していた幕別町に住む50歳の美容師の女性が、左の肩を脱臼し骨折する重傷を負いました。
 警察によりますと、女性が運転していたのは500㏄大型バイクで、仲間と2人でツーリング中、スピード違反の取り締まりをしていた警察官が、違反した車を発見しサイレンを鳴らして追跡したところ、違反した車の後ろを走行していた女性のバイクが、パトカーの目の前で転倒したということです。
 現場は片側2車線の直線道路で、事故当時、路面は乾燥していました。
 警察は、女性が転倒した原因を調べるとともに、警察の取り締まりと事故との因果関係について、女性の回復を待って調べるとしています。