７日午前、北海道千歳市で、酒を飲んで軽乗用車を運転したとして、49歳の自衛官の男が逮捕されました。

　酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、苫小牧市澄川町３丁目に住む49歳の陸上自衛官の男です。
　男は７日午前８時前、千歳市弥生１丁目付近で、速度違反の取り締まりをしていた警察に停止させられた際、酒の臭いがしたため呼気検査をしたところ、基準値の約３倍のアルコールが検出され、その場で逮捕されました。
　男は、自宅から職場に車で向かう途中でした。
　取り調べに対し、49歳の陸上自衛官の男は「お酒が残っているのは、わかっていた」と話し、容疑を認めているということです。
　警察は、男がいつ、どこで、どれだけの量のアルコールを飲んだのかなど調べるとともに、速度超過の疑いでも送致する方針です。