12日の北海道内は上空に真夏並みの暖気が流れ込み、札幌では最高気温が28.4度まで上昇して、今年一番の暑さとなりました。

和久井有紀乃記者
「温度計は28と表示されています。かなり日差しが強く、立っているだけでも汗をかいてしまいます」

 札幌は午後1時前に最高気温28.4度を観測し、今年一番の暑さとなりました。
 12日に道内で最も気温が上がったのは富良野で30.4度、次いでオホーツクの津別町でも30.3度を観測し、道内は先月19日以来の真夏日となりました。

公園の噴水で遊ぶ男の子
「(水は)涼しかった」

 暑さのピークは12日までで、13日からは天気が崩れ、気温も落ち着きますが、引き続き熱中症などに警戒が必要です。
 札幌や旭川、帯広などでは、12日〜14日まで食中毒警報が発表されていて、保健所は食品の管理などについて注意を呼びかけています。