画像は4月30日、開門前のマツダスタジアム

 

広島−阪神4回戦(4月30日、マツダスタジアム)

前日29日の対戦が雨で流れて、広島はきょう30日、マツダスタジアムに阪神を迎える。

 

首位阪神までゲーム差2・5。連勝すれば0・5差に肉薄できる。

 

予告先発だった広島・大瀬良、阪神・西勇はスライドせず、れぞれ床田と村上に初戦を託す。

 

昨秋のクライマックス・シリーズ、ファイナルステージも含めて、床田vs村上はハイレベルの投げ合いを演じてきた。

 

今夜はどうなるか?


<きょうのカープはたぶんこうなる…note 田辺一球>

 

上記、サイトから広島−阪神4回戦のみどころを流用する。


 

<床田vs村上、究極の投げ合いか?4月30日(マツダスタジアム)18時開始予定の広島−阪神4回戦のみどころ>

予告先発は広島が床田(2勝1敗)、阪神が村上(1勝1敗)


天気予報は曇り。午後1時過ぎ、マツダスタジアム上空は雨雲に覆われているが降ってもわずか。今夜はプレーボールがかかる。

大瀬良と西勇輝の予告先発は流れて、4月9日の甲子園球場以来の、床田と村上の投げ合いになる。

前回は、2安打1四球8三振の村上に軍配が上がった。田村俊介の詰まった右前打と坂倉の三塁頭上を抜く二塁打で打ち止め。

野間、矢野、小園、堂林、秋山、田村俊介、坂倉、菊池というオーダーで勝負をかけたが、野間から秋山まで左打者3タコ、堂林も四球ひとつ。



床田もよく投げた。7回8安打2四球で、失点はヒットの木浪を二塁に置いて近本に打たれた右適時打のみだった。

バンテリンドームナゴヤで天敵・高橋宏斗の前に音無しだった打線は、村上に対しても圧倒的に分が悪い。



昨年、最初の対戦は7月6日のマツダスタジアムで、村上は7回5安打3失点、負け投手。二回、右中間スタンドに叩き込んだ小園の1号2ランが効いた。

しかしその後は完全に相手ペース。7月28日の甲子園は7回5安打2失点で勝ちがついた。三回、小園の適時三塁打と野間の適時打で得点したが秋山、松山、坂倉のクリーンアップは音無しだった。



9月8日、ゲーム差8で迎えた甲子園は床田vs村上。床田が5回3失点降板したのに対して村上は7回1/3、6安打無四球1失点で勝ち投手。八回一死から代打松山の右越え二塁打で一矢報いるのが精一杯だった。

さらに10月18日のCSファイナルステージ第1戦でも九里と投げ合った村上を捉えることができなかった。坂倉の内野安打、小園のライトフェン直三塁打、田中広輔の右前打と計3安打止まり。6イニングで秋山の犠飛による1点のみに終わった。



村上はここ2試合、勝てていないが巨人とDeNAを相手に計15インイニングで1失点。今季、まだ一発を浴びてもいない。防御率も1・08。床田はリーグトップの防御率0・98で先週火曜日の神宮球場では8回4安打無失点。

誰が見ても手に汗握る投手戦となる可能性が高い。ミスや無駄な四球、盗塁、暴投など打つこと以外の要素が勝負を左右することになるかもしれない。