画像はマツダスタジアム

 

5月5日こどもの数が43年連続で減少する中で、マツダスタジアムを舞台にカープナインがナイスゲームをこどもたちに届けることができるか?

 

以下<きょうのカープはたぶんこうなるnote 田辺一球>からの記事を引用する。

 

<5月5日(マツダスタジアム)13時30分開始予定の広島−DeNA8回戦のみどころ>


予告先発は広島が九里(0勝2敗)、DeNAが大貫(1勝3敗)

前日のこのチャンネルで「きょうは宇草長距離砲には援護弾をお願いできそうにないから、打線の現状を踏まえ、1点もやらない投球を目指すだけ」と書いた。

試合後、森下は「これ以上点取られたらやばいなーと思っていたので、ゼロで抑えとこうと思って投げていました」と話した。

被安打ゼロで味方のエラーが重なり(二俣悪送球と堂林牽制捕球ミス)二回に失点。普通なら目がテンになって、崩れそうなものだが、森下は自分で打て、最後はベンチにいた長距離砲から決勝弾を引き出した。奇跡的な展開と言っていい。

なかなかそうはならない。スタンドにもコイが泳ぐきょうは“まとも”な展開で勝つことができるか?

何と言っても九里。森下のようにゼロを並べ続けていれば今の打線なら最低でも1、2点ぐらいは取ってくれるはず…とそう思って投げるしかない。

実際、先週日曜日のバンテリンドームナゴヤでは7回4安打無失点。この時は打線の援護なし、だったが今回は超満員のマツダスタジアムだから条件が違う。

九里は4月19日の東京ドームでも6回2安打無失点だった。その前の12日の東京ドームで六回に7失点した屈辱をバネにしている。立派のひと言だ。

この時は真ん中に入ったスライダーを坂本に、真ん中に入った真っすぐを岡本和真に左翼席に運ばれた。

九里の今季の被本塁打数は3。残りの一発は開幕戦、三回に度会に許した3ランだ。初球のスライダーが高目に入った。

七色変化球の九里だが実はスライダーの被打率が・375と高くなっている。そのあたりの修正も大事になってくる。

打線は3月31日の横浜スタジアムで大貫に土をつけた。

野間
田中広輔
小園
堂林
秋山
坂倉
田村俊介
菊池

の打線で6回4安打止まりだったが、二回には秋山四球、坂倉左前打で無死一、三塁として田村俊介の一ゴロで先制、三回には田中広輔がチーム1号ソロを放った。野間、堂林は3の0だった。

5回ないしは6回投げて2ないしは3失点で交代するのが今季の大貫のパターン。あとはどのタイミングで先制できるか?もちろん早いほど未勝利の九里を助けることになる。