フジテレビは18日、「THE SECOND〜漫才トーナメント〜」の最終決戦「グランプリファイナル」の放送日時が、5月18日午後7時〜同11時10分に決定したと発表した。

 THE SECONDは結成16年以上のプロの漫才師たちが渾身(こんしん)のネタでしのぎを削る漫才賞レース。昨年が第1回大会で今回も4時間以上にわたりベテラン漫才師の“戦い”を生放送する。また今回から、くりぃむしちゅーの有田哲平が“ハイパーゼネラルマネージャー(GM)”として、博多華丸・大吉が“スペシャルサポーター(SP)”として出演することも決まった。MCは東野幸治が務め、彼らとのやりとりも注目される。

 今年2月に今大会の「選考会」、3月に「開幕戦ノックアウトステージ32→16」を開催。現在、ダブルアート、タモンズ、ハンジロウ、リニア、ロビンフット、ななまがり、金属バット、母心、かもめんたる、ザ・パンチ、囲碁将棋、タイムマシーン3号、マシンガンズ、ガクテンソク、モンスターエンジン、ラフ次元が勝ち残っており、この16組が、4月20日、21日にフジテレビ本社にて行われる「ノックアウトステージ16→8」で対戦し、5月18日の「グランプリファイナル」出場権を競い合う。

 有田哲平「昨年の『THE SECOND』をテレビで見て、いろいろなメディアで“面白かった”と話していたら、おかげさまでこんな大役のオファーを頂きました。どのお笑い賞レースも楽しみにしていますが、『THE SECOND』は、一番泥臭(くさ)くありながらも、出場者が生き生きとしていて、漫才を通じて芸人の生き様を見ている気がしました」

 博多華丸「華丸・大吉にとっては、2014年の『THE MANZAI』が、“THE SECOND”でした」

 博多大吉「『THE MANZAI 2014』王者という肩書きを10年後に持ち出されるとは思ってもいませんでした。SDGsってこういうことですね。皆さんにとって、良い大会となりますように」