「TEAM NACS」の俳優・安田顕が、7月に自ら企画・プロデュースする二人芝居「死の笛」(東京、北海道、大阪の3都市)を行うことを18日、発表した。

 実力派俳優の林遣都と共演。脚本・坂元裕二氏、演出・水田伸生氏という豪華布陣に「二つ返事で承諾してくださいました。うれしくてうれしくて、胸が熱くなりました。100万本以上の薔薇(バラ)の花を捧げたいほどに、感謝申し上げます。100万回以上、ありがとうございます」と喜びもひとしお。「死の笛」について「19歳でお芝居を始めて、約30年。私には、奇跡です。思い描いた夢が、もうすぐ始まります。産み落とされた脚本は、自分の棺おけに入れます。かなり気が早いですが(笑い)。2024年7月。この世で最初に上演される『死の笛』。その舞台に、林遣都さんと立ちます。劇場でお会いしましょう」とコメントした。

 東京公演は7月5日〜14日まで草月ホール。札幌公演は同17日〜19日まで、かでるアスビックホール。大阪公演は同24〜28日までCOOL JAPAN PARK OSAKAで。