テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」（月〜金曜・午前８時）は１８日、今月１５日に全国３００超地点で２５度以上の「夏日」を記録したことを受け「春の熱中症」を特集した。

　スタジオでは、気象庁が今月２５日〜２９日で全国各地でこの時期として「１０年に１度レベル」の高温を予報したことを伝えた。

　スタジオでは、専門家が熱中症の原因、予防などを解説した。これを受けコメンテーターが熱中症への対策などをそれぞれコメントした中でアシスタントを務める入社１年目の松岡朱里アナウンサーは「私は心配なのは、部活動をされている学生の方々も熱中症の危険性はありますか？」と尋ねた。

　これに専門家は、運動中の水分摂取の重要性を説いた。この見解を受け司会の羽鳥慎一アナウンサーは、かつては部活動で指導者が「水飲むな」と指導していたことに触れ「何だったんだ、と思います」と明かした。

　このやりとりにコメンテーターで元テレビ朝日社員の玉川徹氏は「今時ないでしょ？もう、そんなの」と松岡アナに質問。さらに「部活動とかの間に『水飲むなんてとんでもない！』っておじさんたちの世代はあったんです」と説明すると松岡アナは「まったくないです。逆に塩分チャージ。水分は積極的に取らせるようにしてました」と明かした。

　これに玉川氏は「やっぱりね。違うんだな」と感心すると羽鳥アナは「水飲んで殴られたことありました」と明かし「なんちゅう時代なんだ」と振り返っていた。