俳優の木村拓哉が主演するテレビ朝日系主演ドラマ「Believe―君にかける橋―」(木曜・午後9時)の第2話が2日に拡大スペシャルで放送され、世帯平均視聴率が10・1%だったことが7日、分かった。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)

 初回は11・7%で好発進。今回は前回から1・6ポイント減も2ケタを維持。個人視聴率は5・9%だった。

 木村が演じるのは、大手ゼネコンで橋づくりに情熱を燃やす帝和建設の狩山陸。主人公が刑務所に収容されるという困難に見舞われながらも、希望と再生の道を模索するストーリー。同局系「BG〜身辺警護人〜」シリーズ(18、20年)を手掛けた豪華布陣が再集結。木村とはTBS系「GOOD LUCK!!」(03年)、フジテレビ系「エンジン」(05年)でタッグを組んだ井上由美子が脚本を手がける。

 第2話では、狩山の再審への道のりは険しさを極めていく。狩山のことを執拗に調べ続ける警視庁捜査一課の刑事・黒木正興(竹内涼真)は、妻・玲子(天海祐希)に接触。さらに、狩山が収容されている「国立刑務所」の刑務官・林一夫(上川隆也)のもとにも訪れる。そんな中、狩山は何としても真実を明らかにするため、ある計画を立てるが…という展開だった。

 今回は斎藤工演じる秋澤弁護士が狩山を裏切るような場面もあり、放送後にはネットで「敵なのか味方なのかわからない…誰も信じられない…」「泣けて来ます」「涼真君さんは二役ですか?謎です」「涼真くん、双子なのかな?」「秋澤弁護士、彼は誰の味方?」など様々な反応が上がっていた。