歌手の森口博子、水樹奈々、宮野真守、蒼井翔太らが12日、「KING SUPER LIVE 2024」に出演した。

 約6年ぶり4回目となる大手レコード会社「キングレコード」によるアニメソングフェス。最初に登場した宮野が、マイケル・ジャクソンのように45秒の間制止するパフォーマンスを見せると観客席から「まも〜!」の声が飛んだ。大きな歓声を受けて「EXCITING」などを披露すると、「みんなが待ちに待った“キンスパ”。度肝を抜かれるようなライブになるのでよろしく!」と声を張り上げた。

 11日の公演から2日間で3万5000人を動員。過去最多となる29のアーティストが出演し、計100曲を披露した。「サムライハート」などを歌唱した森口は「誰もアウェーにしないファンの皆さんの絆を全身で感じた」としみじみ。コロナ禍を経た6年ぶりの開催に「みんながいろんな苦労を乗り越えてきて、同じベクトルに向かってきたことが一気に爆発した最高のライブになった」と満面の笑みで喜んでいた。