◆JERA セ・リーグ 阪神2―0巨人(17日・甲子園)

 巨人の連勝が6で止まった。赤星優志投手が今季初先発で初勝利を目指して登板したが5回3安打2失点で降板。打線は2回の無死三塁、4回無死満塁の好機で得点できないなど拙攻が続き8回まで毎回の11残塁と赤星を援護できなかった。16日の引き分けをはさみ、21年6月以来となる7連勝はならなかった。

【巨人・阿部慎之助監督の試合後コメント】

―チャンス作るところまではいったが

「そうだね。紙一重だ」

―内野ゴロでも、という場面も

「そうだね。そういうところもあったから。まあどうやったら点が入るか、今日寝る前に考えて寝ようかなと思います」

―赤星は今季初先発で5回2失点

「何とか粘っていいピッチングしたと思います」

―佐々木が守備で足を滑らせて頭上を抜かれて2点適時二塁打に

「こっちから見たら完全にすっ転んでたけどね」

―もったいないといえばもったいない

「そうだね。でも本人も滑ろうと思って滑っているわけじゃないから。そういうこともあるっていう。天然芝、まあ人工芝でもあるかもしれないけど。そういうのはいい経験をしたんじゃないかなと思うし。スパイクの刃をあと1・5ミリぐらい長くしとけばいいかな。それぐらいかな」