ドイツ1部フランクフルトに所属する元日本代表MF長谷部誠が17日、今季限りでの現役引退を発表した。

 J1名古屋の長谷川健太監督は、清水時代に浦和に所属する長谷部のプレーをベンチから見つめていた。17日に行われたYBCルヴァン杯1次ラウンド2回戦・大宮戦(NACK5)の試合後会見で「同じ静岡の出身の選手で、ドイツでも信頼を得て結果を残した選手。代表でも長らく結果を残した選手なので、まずお疲れ様と言いたいです」とねぎらった。

 そして「今後、日本、世界のサッカー界で活躍できる貴重な存在であり人材。日本という殻はなくグローバルで活躍する、これからの長谷部誠を期待していきたいなと思います」と第2の人生にエールを送った。