◆JERAセ・リーグ 中日5―11ヤクルト(18日・バンテリンドーム)

 ヤクルトは打線が爆発し、15安打で11点を奪い快勝した。村上宗隆内野手が2号先制2ランを放てば、オスナ内野手が9回の満塁弾を含む2本塁打、6打点の大暴れだった。

 高津臣吾監督は4番で今季初アーチが出た村上について「返すべき人が返してくれる打線というのは。今日の攻撃に関しては理想ですね」と称賛。9回に5点差に広げるグランドスラムを放った助っ人砲について「あれは非常に大きかったと思いますね。今は本当に自分のタイミングでしっかりとしたスイングができてるんじゃないかな」と目を細めた。

 ▽村上(逆方向への一発を含め、開幕戦以来の猛打賞で打率も3割2厘に上昇)「どこの球場でも逆方向に打てるのは僕も持ち味だと思っている。しっかり対ピッチャーと戦えているので、いい打席を送れている」

 

 ▽オスナ(9回に三塁打が出ればサイクル安打だったが、満塁弾で6打点)「ホームランが出て良かった。自分がスリーベースを打つのは外野手がずっこけるぐらいしかないので、期待はしていなかったです」