◆JERAセ・リーグ 中日4―6広島(27日・バンテリンD)

 中日に3本塁打が飛び出した。

 0―2の2回に上林がソフトバンク時代の22年以来のソロ。1―5の8回はカリステが2号ソロ。さらに細川がリーグトップに並ぶ5号2ランを放った。これまで今季7本塁打だったが、チーム3試合連続アーチで、1試合2本以上は初。もちろん、1イニング2本塁打も初だ。

 それでも、10与四死球やエラーなどで失点を重ねて敗れた。中日が3本塁打を放って敗れるのは、20年9月15日の広島戦(マツダ)●3―6(アルモンテ、高橋、京田がすべてソロ)以来。本塁打が出にくいとされるバンテリンDでは、17年8月30日のDeNA戦(当時・ナゴヤD)の●3―6(京田、福田、高橋がすべてソロ)以来、7年ぶりだ。