◆米大リーグ マリナーズ2x―1ブレーブス(29日・米ワシントン州シアトル=Tモバイル・パーク)

 ア・リーグ西地区首位のマリナーズが29日(日本時間30日)、ナ・リーグ東地区首位を快走するブレーブス相手にミッチ・ガーバーの3号2ランで劇的な逆転サヨナラ勝ちを演じた。

 試合はマリナーズのタイソン・ミラー投手と、ブレーブスのマックス・フリード投手がともに6回までノーヒットの投手戦。

 ブレーブスは7回先頭のアクーニャが遊撃強襲安打で出塁すると二盗、三盗(今季13盗塁)を決めると、すかさずアルビーズが右翼に適時二塁打して均衡を破った。

 マリナーズはフリード、2番手ジョンソンにも抑えられていたが、8回無死からロハスが右前安打して不名誉記録を止めると、9回無死一塁でガーバーがブレーブス4番手左腕ミンターのフルカウントからのカッターを左翼席に叩き込んだ。