◆第46回新潟大賞典(5月5日、新潟競馬場・芝2000メートル)追い切り=5月2日・栗東トレセン

 約2年2か月ぶりの金鯱賞で3着に入り、今回は重賞2勝目を狙うヨーホーレイク(牡6歳、栗東・友道康夫厩舎、父ディープインパクト)は坂路を単走で駆け上がった。

 前日は落鉄したために追い切らなかったが、その前日と同じメニューで状態面に不安なし。軽快な脚取りで54秒2―12秒4をマークした。友道調教師は「今日は息を整える程度。前走はさすがという力を見せてくれた。使った上積みも見込めると思うしね」と好感触を口にする。

 前走後は大阪杯への参戦も考えたが、賞金面を考えたうえで自重。「新潟は初めてだけど、(似たコース形態の)中京でも成績を出しているからね。賞金を加算しておきたい」とトレーナーは力を込めた。