◆ＪＥＲＡ　セ・リーグ　巨人―阪神（４日・東京ドーム）

　開幕から無傷の４連を目指して菅野智之投手が、小林誠司捕手との「スガコバ」バッテリーで先発マウンドにあがった。

　菅野が４回に先取点を許した。先頭の森下翔太外野手に２打席連続二塁打となる右翼線二塁打を打たれ、２死三塁からノイジー外野手に右前適時打され、１点を奪われた。

　菅野の投球について杉内俊哉投手チーフコーチは「初回から智之らしい安定した投球ができている。相手の西投手に負けないよう、粘り強いピッチングで、味方に良い流れを持ってくることができるように頑張ってほしい」とコメントした。

　打線は１回１死から佐々木俊輔外野手が中前打で出塁。吉川尚輝内野手が右中間二塁打で続き、佐々木は本塁を狙ったが阪神の遊撃・小幡竜平内野手の中継からの好返球でタッチアウト。岡本和真内野手は空振り三振に倒れ、先取点のチャンスを逃した。