◆JERA セ・リーグ 巨人2×―1阪神=延長10回=(4日・東京ドーム)

 巨人は先発・菅野智之投手が小林誠司捕手との「スガコバ」バッテリーで7回まで投げ6安打1失点と好投。打線は阪神の先発・西勇輝投手に7回まで3安打無得点に抑えられたが、8回に同点に追いつき、延長10回1死満塁で吉川尚輝内野手がサヨナラ打を放ち、2連勝。首位・阪神に1ゲーム差と迫った。

【巨人・吉川尚輝内野手の試合後コメント】

―どんな気持ちで打席に?

「8回にめちゃくちゃ悔しかったので、何とかバットに当てればと思いながら打席に立ちました」

―丸さん、長野さんと先輩がつないでくれた

「つないでもらったので、何とかするしかないと思いながら打席に立ちました」

―打った瞬間はどんな思い?

「もう、抜けろと思いながら走っていました」

―手荒な祝福を受けて、水を浴びてどんな気分でしたか?

「勝ったのでそれが一番最高です」

―最近3番にはいっている

「後ろにつなぐだけだと思っていますし、チームが勝つためになんとか毎日必死でやっていますし、全力でやっています」

―首位阪神と1ゲーム差。明日へ

「明日も勝てるようにファンの皆さんの熱い声援をよろしくお願いします」