◆スーパーGT第2戦 決勝(4日、静岡・富士スピードウェイ=1周4・563キロ)

 自動車レースのスーパーGT第2戦の決勝が4日、静岡・富士スピードウェイ(1周4・563キロ)で行われた。

 恒例のGW決戦には5万3900人の大観衆が詰めかけ、初めて採用された3時間のタイムレースに酔いしれた。

 GT500は予選2番手からオープニングラップでトップを奪取したニテラ・モチュールZ(高星明誠、三宅淳詞組)が安定した走りで優勝。2位にはモチュール・オーテックZ(千代勝正、R・クインタレッリ組)が入り、ニッサン勢が堂々の1、2位フィニッシュを決めた。

 ポールポジションからスタートを切ったアステモ・シビック・タイプR―GT(塚越広大、太田格之進組)は3位に食い込んだ。

 GT300はJLOCランボルギーニGT3(小暮卓史、元嶋佑弥組)が余裕のポール・ツー・フィニッシュを決めた。

 第3戦は6月1〜2日に三重・鈴鹿サーキットで開催される。