◆JERAセ・リーグ 巨人―阪神(4日・東京ドーム)

 巨人のドラフト1位・西舘勇陽投手が3番手で登板し、1回無安打無失点。3登板ぶりの無失点投球となった。

 1―1の9回に登板。先頭・大山に四球を与えたが、続く糸原を中飛に斬ると、ノイジーを遊ゴロ、坂本はカットボールで三ゴロに封じた。

 ドラ1右腕は4月25日の中日戦で開幕から10試合連続無失点かつ10試合連続ホールドをマークし、12年の田島(中日)に並ぶ新人の連続最多ホールド記録を樹立。しかし翌26日・DeNA戦では1/3回を3失点、同30日・ヤクルト戦では1回2失点を喫していた。そんな中でスコアボードに「0」を刻み、再スタートを切った。