◆明治安田J1リーグ▽第12節 浦和―横浜FM(6日17時・埼玉)

 浦和はゴールデンウィーク(GW)最終日の6日、ホームで横浜FMと対戦する。

 クラブによると、同試合のチケット総発券数は約4万1000枚(5日時点)。ホームではG大阪戦(4月20日、0●1)、名古屋戦(同28日、2〇1)に続く3試合連続の観衆4万人超えに注目が集まる。Jリーグ(J1、J2)ホーム累計入場者数がJリーグ史上初の1600万人にあと455人に迫っており、大台超えが確実な状況だ。

 また、GK西川周作はJ1史上3人目の通算600試合出場に王手をかけている。横浜FM戦に出場すれば、遠藤保仁(672試合)、楢崎正剛(631試合)に続く3人目の大記録に到達する。「より多くのファン・サポーターの方々に来てほしい。完封勝利を目指して頑張ります」と意気込んでいる。

 GWにホームゲームが2試合開催されるのは10年ぶり。22年度ACL王者と23−24年度のACL決勝に進出している横浜FMのアジアを代表する2チームの対決となる。家族で楽しめるスタジアムツアーの実施、ふわふわ遊具やマスコットキャラクター「レディア」らが登場し、家族で楽しめるイベントが目白押しだ。

 ヘグモ監督は「前回のホームゲーム(名古屋戦)でも約4万2000人のファン・サポーターの方々が素晴らしい雰囲気をつくってくれた。横浜FM戦でもその方々にいいパフォーマンスをお見せしたい」と話した。