◆イースタン・リーグ 巨人5―1ロッテ(5日・ジャイアンツ球場)

 巨人のドラフト4位・泉口友汰内野手が決勝打を放ち、連敗ストップに貢献した。

 イースタン・ロッテ戦に「6番・遊撃」で先発出場。4回に同点に追いつき、なお2死三塁の好機で相手先発・二木の初球のフォークを捉えて右前へ勝ち越し適時打を放ち、出場7戦ぶりの打点をマークした。試合後はお立ち台に上がり、「一日一日が勝負だと思うので、一日も無駄にしないように毎日頑張っていきたい」と意気込んだ。

 ヒーローインタビュー全文は以下の通り。

 ―勝ち越し打はどんな意識で。

 「みんながつないでチャンス作ってくれたんで、しっかりこの回に逆転したいって思いだったんで、打ててよかったなと思います」

 ―初球からしっかりと打ちにいった。

 「いけました」

 ―外野に飛んでいった瞬間、どんな気持ちだった。

 「取られるか、落ちるかどっちかわかんない感じやったんで、落ちてくれたんでよかったです」

 ―いまどんな気持ちで取り組んでいるか。

 「一日でも早く1軍に上がって、東京ドームで皆さんに応援していただけるようにという思いで頑張っています」

 ―自分の売りは。

 「内野でいったら、どこでも守れるようにやっていますし、打撃でもしっかり頑張りたいと思います」

 ―1年目のシーズンが始まったばかりだが、緊張感はまだあるか。

 「毎日、一日一日が勝負だと思うので、一日も無駄にしないように毎日頑張っていきたいなと思っています」

 ―本日は2000人を超えるファンが来場。声援はどう感じたか。

 「連日たくさんの人に応援に来ていただいて、本当に自分たちの力になりますし、これからも頑張っていきますので、ぜひ応援のほどよろしくお願いいたします」