◆米大リーグ フィリーズ5―4ジャイアンツ(5日、米ペンシルベニア州フィラデルフィア=シチズンズバンクパーク)

 フィリーズのA・ボーム内野手が、ジャイアンツ戦で4打数1安打をマーク。連続試合安打を「18」に伸ばしたが、打率は3割6分に下がった。試合は5―4でフィリーズが逃げ切り、ホーム9連勝を飾った。

 ボームは試合開始前までドジャース大谷翔平投手と並びMLB全体で打率トップだったが、2位に後退した。

 大谷は同日のブレーブス戦で4打数4安打2本塁打3打点の大活躍で打率を3割6分4厘に上げ、ボームと並んでいた。ほかにも本塁打、安打、二塁打、長打率、長打数、塁打、OPS、ISO(長打率から単打を除外した長打力を示す数値)ともトップで、この日の「9冠」が確定した。