東都大学準硬式連盟主催の「第7回アルシスコーポレーションカレッジベースボールカップ東都大学準硬式野球 THE ROOKIE TOURNAMENT」の準決勝2試合が22日、スリーボンドスタジアム八王子で行われ、日大と中大が23日(スリーボンドスタジアム八王子)の決勝戦に駒を進めた。

 1試合目は、中大の打線が爆発し、東海大に15―3で勝利した。中大は2回、2死満塁から1番・村田慶二(2年)=大崎=の左前適時打で2点を先制。10点リードの7回は、打者一巡の猛攻で5点を加え、東海大を引き離した。

 2試合目は日大が延長で国士舘大を5―3で下し、勝ち星を手にした。日大は同点の10回、1死満塁から代打・飯野真央(2年)=日大豊山=が、決勝の右前適時打を放ち勝利に貢献。投げては、先発右腕の竹川葉琉(2年)=都江戸川=が5回3安打無失点で試合を作った。

 1部リーグ戦で、幾多の名勝負を繰り広げてきた両校のルーキーたちが、いよいよ明日激突。試合は11時開始で、東都大学準硬式野球連盟のYouTubeチャンネルから配信される。