道立釧路芸術館(釧路市幸町4)で4月20日から開催されている写真展「岩合光昭の日本ねこ歩き」(同芸術館、北海道新聞社主催)の入場者が、猫の鳴き声「ニャーニャー」にかけた2200人を超え、8日に記念セレモニーが開かれた。



 2200人目は、鶴居村から訪れた会社員の山田英晴さん(56)と、パートの渡辺紀さん(41)。2人には楡(にれ)金(がね)達朗館長から岩合さんのサイン入り図録が記念品として贈られた。



 写真展を見た渡辺さんは「ペットとして飼われている猫と、自然の中にいる猫はこんなにも違うのかと驚いた。写真の中にいる猫は背景と融合しているようで面白かった」と笑顔で話した。



 また「ニャーニャーの日」にあわせ、5月22日と6月22日は入場料金が100円引きとなる。6月30日まで。