23日に開幕するとなみチューリップフェア(富山新聞社後援)に向け、砺波市の洋菓子店と飲食店が、チューリップの形にちなんだもなかやフランクを販売する。花だけでなく食でも楽しんでほしいとしている。

 洋菓子店「糀ASOBI」を経営する中山緑さん(51)が「高道最中」と「チューリップ塩糀ソフト」、フランクやホットドッグは飲食店「となんちゅ魂」を営む吉田尚史さん(51)が作った。

 「高道最中」は、焼き菓子「フィナンシェ」にチューリップ形のもなかの皮をかぶせた。フェア会場で1箱5個入り1500円で販売し、塩糀ソフトは砺波市高道の店で扱う。1個500円。ソーセージをチューリップ形にカットしたフランクは1本400円、ジャンボホットドッグは600円となり、フェアのグルメ広場で販売する。2人は「食でフェアの魅力を高めたい」と話した。