尾道市の「千光寺山荘」が改修され、来年春に再オープンすることになりました

瀬戸内の観光振興に取り組む瀬戸内ブランドコーポレーションによりますと新しい千光寺山荘はおよそ20の客室を備え、1泊食事付きで2〜3万円程度のプランを想定しているということです。

20代から40代のグループやアジア圏を中心とした外国人観光客の利用を見込み、年間1万2千人の宿泊を目標にしています。

土地と建物を取得した瀬戸内ブランドコーポレーションの子会社「せとうち山荘」が運営を担い、夏ごろからの改修工事を経て来年春の再オープンを目指しています。

「千光寺山荘」は1962年創業の宿泊施設で、新型コロナの感染拡大に伴い経営が悪化したため運営会社が自己破産し、今年2月に事業を停止していました。